「小田高TALK(投句)プロジェクト」から「小田高俳句プロジェクト」へ
小田原高校では「高い知性と教養をもち、豊かな発想と創造性を備えた人材」の育成を目指して俳句の作句活動に取り組んでいます。
平成21年度から昨年度まで、本校同窓生の黛まどか氏のご指導のもと、実施してきた「小田高TALK(投句)プロジェクト」は、今年度より、「小田高俳句プロジェクト」となります。黛先生から学んだ、目の前にある一瞬のきらめきを切り取ることで育まれる「いのちをいつくしむ心」をこれからも大切にしつつ、新たな形態で実施していきます。
今年度の活動予定
[1]行事での作句活動や毎月の投句活動の実施
(1)1年次の宿泊オリエンテーションで「俳句の作り方」を勉強し、ハイキングをしながら
俳句作りを行います。
(2)毎月兼題を配付し、生徒たちに自由に投句してもらいます。今年度からは、本校OBの
降矢とも子氏(「俳句座☆シーズンズ」「春野」所属)のご協力により選句します。
[2]外部コンクールへの参加
神奈川大学全国高校生俳句大賞、湯河原文学賞・俳句の部、伊藤園おーいお茶新俳句大賞の
3つのコンクールに参加する予定です。
[3]総合学習の一環としての俳句学習
本年度は2年次生において、俳句の作り方に関する講演会(講師は降矢とも子氏)を開き、
そこで学んだことを生かして、各クラスにおいて句会を実施します。
ぜひ「小田高俳句プロジェクト」に参加して、高校生の今だからこそ感じる思い、一瞬の感動を表現してみましょう。